『いずみ学園』(心身障がい児通園施設)は、いきいき元気館1階にあります。村山市の公立幼児施設に在籍する、肢体不自由・発達遅滞・言葉の未発達・発達障がいを持つ就学前幼児を対象に個別指導を中心に小集団での保育を行っています。
いずみ学園内です。
指導内容
・基本的生活習慣・身辺処理の自立に向けた指導
・個々の遊びから集団参加へ、社会性の育成
・あそびによる運動機能や感覚機能向上の指導
・言葉の指導
・家庭療育の援助と支援
トイレのはき換え用スリッパ位置には、足マークがあります。自分が使ったスリッパを上手にそろえられるように、絵で表示されています。このような工夫は遊び感覚を刺激して、使った後に確認をしてみようという気持ちを引き出せそうですね。
室内に多目的トイレがあります。
大人用便器の他、子ども専用の小便器と、大便器があります。これらを利用しながら、トイレトレーニングをしています。うまく使えるように、足をおく場所には足型シールが貼ってあります。
手洗いは、高さ違いで2種類用意されています。身長の高さや、さまざまな障がいに合わせて利用することができます。
食事や排泄、衣服の着脱、手洗いなどの基本生活習慣は、一人ひとりの健康増進や身辺処理等、自立への支援で、とても大切なことですね。
『いずみ学園』 1日の流れ
8:30 登園・保育者と好きなあそびをする
(自由遊び)
9:45 お片付け・朝の会(体操・手遊び
・あいさつ・出席確認など)・おやつ
10:15 主な活動(日によって異なる)
10:45 自由遊び
11:45 昼食(お弁当持参)
12:30 自由遊び
13:00 午睡
15:00 おやつ・自由遊び
16:30 降園準備
17:00 降園
※一人ひとりに応じた援助や指導を主に行っている